- トヨタは現在ではバスのイメージがあまり強くありませんが、昭和中期までは中小型バス市場で重要な役割を果たしていたメーカーでした。以下、トヨタのバスの歴史や特徴をまとめます。 戦後~昭和30年代:トラック派生の中型・小型バス トヨタは戦前からトラックシャーシをベースにしたボンネットバスを製造しており、 戦後も「BM型」「BX型」「DB型」などのボンネットバスを各地の路線で供給しました。 シャーシはトヨタが製造し、ボディは富士重工、川崎車体、金産ボディなどのコーチビルダーが架装するケースが多かった。 主な市場は地方の中小バス事業者や、自治体運行の路線バス、スクールバス。 昭和40~50年代:コースターとマイクロバス市場での成長 1969年に初代トヨタ・コースター(20系)を発売。 中型マイクロバス市場で大ヒットし、学校送迎、企業送迎、観光のミニツアーなどで定番車種に。 コースターは現在まで生産が続き(5代目が現行)、トヨタ唯一の継続的なバスラインとなっています。 大型・中型バスからの撤退 昭和40年代後半以降、大型バス市場ではいすゞ、日野、三菱ふそうが主流となり、トヨタは競争力を失いました。トヨタは大型バスの自社製造をやめ、日野自動車との関係を強化。(2001年に日野を完全子会社化し、大型バスは日野ブランドに集約)
- 神奈川バス資料保存会を主宰する柿澤仁氏は、古いバスの写真(特に30年以上前)が次々と消えていく現状を知り、何とか写真集の形で多くの人に見て貰えれば、という信念のもと自費出版で写真集の発行を続けています。日本バス友の会は、こうした柿澤氏の考えに賛同し、保存している多くの写真を提供し各種写真集の発行を側面から応援しています。 多くの会員から提供された写真が掲載されています。古いバスの写真を残すため、自費出版を続ける柿澤氏の行動に対し、私たちは書籍の購入という形で支援していきませんか!是非、ご購入下さい。
神奈川バス資料保存会
クラフト木つつ木へのアクセス
神奈川バス資料保存会 バス写真シリーズ ラインナップ
- バス写真シリーズ85 国鉄バスシリーズ⑥JRバスのはじまりの頃 価格3400円(税込)
- バス写真シリーズ84 懐かしのトヨタの大型バス 価格2300円(税込)
- バス写真シリーズ83 いにしえの昭和30年代バスめぐり 価格2000円(税込)
- バス写真シリーズ82 少し昔の関東バス 価格3800円(税込) (再入荷)
- バス写真シリーズ81 730前の沖縄のバス 価格1800円(税込)
- バス写真シリーズ80 三菱ボデーのバス 価格3000円(税込)
- バス写真シリーズ79 北村製作所のバス 価格3000円(税込)
- バス写真シリーズ53 ニッコクボデーのバス 価格2500円(税込)